赤ちゃん連れの旅行はいつから行けるの?押さえておくべき6つのポイント

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育児に疲れてリフレッシュしたいというママさんも多いことでしょう。妊娠、出産、授乳、いろいろ我慢している分、旅行などで大好きな旅行で発散させたくありませんか?そんな時の疑問点は、「赤ちゃんはいつから旅行に連れて行ってもいいの?」ということ。はっきりと、◯◯ヶ月から赤ちゃんとの旅行はOKです!という決まりはありません。

私の知人で東京在住の方がいますが、実家がニューヨークにあり、里帰り出産でアメリカまで帰り、1か月後に赤ちゃんと共に帰国したという方もいます。答えがあるとしたら、いつからでも赤ちゃんとの旅行は楽しめるということ。しかし、守るべきことや注意点、避けたいことなど、幾つかのポイントがあります。親としての責任を果たす上でも、親子共に健康で楽しい旅行ために赤ちゃん連れの旅行の注意点をしっかり押さえておきましょう。

①移動はなるべく車を選ぶ

当然のことでずが、公共交通機関では、赤ちゃんへのストレスが大きいのは言うまでもありません。同時に、周りの人たちに気を使わせてしまします。赤ちゃんの機嫌はコントロールできないものです。家族だけの空間、好きなタイミングで出発でき、好きなタイミングで休憩を取れる。「いつから赤ちゃんを旅行に連れて行って良いか?」という赤ちゃんの年齢や月齢にかかわらず、家族旅行でこれ以上ない交通手段です。もちろん、運転手となるパパ、ママには負担はかかりますが、赤ちゃんへのストレスは最も少なくできる移動手段。

②温泉の温度と泉質には気をつけて

水道水は特殊な場合を除き、pH7の中性です。一方、温泉は酸性やアルカリ性を示すことも多く、多少の肌への刺激があります。この酸性、アルカリ性という性質も、温泉の効能に働きかける大事な要素ですが、赤ちゃんの肌にとってはダメージになることもしばしば。肌の弱い赤ちゃんは特に要注意です。目的地の温泉は、赤ちゃんが入っても大丈夫なのか、あらかじめ赤ちゃんの年齢を旅館や温泉協会などに伝え、安心して入浴させることができるか問い合わせておいたほうが無難です。

③宿選びのポイントは?

洋室よりも和室タイプが無難

1歳未満のハイハイ期、2歳未満のよちよち歩きの時期は洋室より和室のほうがおすすめです。ベッドと床の段差が少なく、ベッドから落ちる心配がありません。土足で歩けるホテルの洋室よりも、ハイハイする環境としては、靴を脱いで上がる畳がある和室のほうが幾分清潔感を感じます。また、ポットや花瓶、置物など、事前に撤去してもらったり、赤ちゃんの手の届かないところに移動が可能かあらかじめ問い合わせることをおすすめします。

ベビーベッドの貸し出しは?

どうしても洋室しか選択できない場合も多々あると思います。ご家庭の子供用ベッドには柵があることが多いと思いますが、ホテルのベッドには柵がありません。ホテルの洋室のベッドから、赤ちゃんが落下してしまい、頭を打つ恐れがあります。床はカーペットが敷いてあるのか、また、ベビーベッドの貸し出しは可能か、事前に確認捨しておくことをおすすめします。

④人混みは避け、どうしても観光地に滞在する場合は休憩場所をチェックする

授乳室もそうですが、暑い夏には涼しい場所、寒い冬には暖かい場所でゆっくり休める場所があるか確認しましょう。旅行で観光地に行くこともしばしばあると思います。しかし、長時間人混みにさらされていると、いくらベビーカーや抱っこ紐に入っているとはいえ、赤ちゃんも相当なストレスを感じます。さらい言えば様々な感染症のリスクがあります。うちの子は百貨店に2時間ほど滞在した時にもらったのか、一二週間後に突発性発疹を発症しました。人混みを避け、なるべく

⑤赤ちゃんのリズムに合わせた予定組みを

個人差はありますが、5ヶ月くらいになると、ある程度授乳やお昼寝のリズムが整ってくると思います。授乳やお昼寝のタイミングに合わせて、しっかり休憩が取れるスケジュールを組みましょう。特に重要なのがいつから旅行に行くかという出発の時間よりも、いつ宿や家に帰ってくるか、という時間。旅先でいくら頻繁に休憩を取っていても、静かな環境でゆっくりと休めるよう早めの帰宅、帰宿を心がけましょう。

⑥準備は早めに、決断も早めに

せめて一週間以上前に持ち物リストを作ってください。なぜなら、買い出しが必要なものをかいにいくため。仕事が休みの日に足りない持ち物を買い揃えておきましょう。なるべく荷物を軽くするために、必要最低限の持ち物で旅行するテクニックも重要ですが、それは大人だけの旅行の話。赤ちゃん連れの旅行では、十分すぎるほど消耗品は用意しておきましょう。特におむつ、飲み物、着替え、防寒着、清潔な袋、食器などの消耗品。そして保険証や母子手帳、お湯を補給するための水筒や哺乳瓶、消毒剤も忘れずに。
そして一番重要なのが赤ちゃんの体調です。微熱だから決行しようという安易な考えは取り返しのつかないことになる可能性があります。いつも通り赤ちゃんの体調が安定していなければ、旅行を直ちにキャンセルする勇気も持ちましょう。

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