パパと赤ちゃん2人きりのお留守番について気をつけるべき4つのポイント

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いよいよこの日がやってきた。ママがどうしても1人で出かけなければならない。子育て中、必ずいつかはやってくるパパの試練「パパと赤ちゃん2人きりのお留守番」。楽しく過ごしたい。でも不安・・・そんな時に、私が経験した中で、押さえておきたいポイントを4つご紹介します。

 

 

①パパと二人を当たり前に

まず、精神的な部分ですが、長時間赤ちゃんとパパが二人っきりになって、楽しく過ごすためには、これが一番大切なように思います。赤ちゃんの生活の要素である「食事」「睡眠」「遊び」などを、誰と共に過ごすか。という選択肢に、パパがちゃんとエントリーできているかがキーポイントです。私自身「遊び」の面に自信はありましたが、ろくに離乳食を与えたこともありませんでしたし、その量や頻度、下準備などの情報は二人で過ごす直前まで全く気にかけていませんでした。また、寝かしつける際も、母乳を飲みながら眠っていることが多く、パパの出番はほとんどありませんでした。
実際に、パパと赤ちゃんの2人でお留守番を体験した身としては、「ママじゃなくてもできること」を少しずつ増やしておくことの重要さは非常に実感しました。

 

②脱水症状に要注意

 

特に気をつけなければならないことの一つとして、赤ちゃんの脱水症状があります。夏場は一層の注意が必要です。しかし、うちの次男もそうなんですが、普段母乳で育てているため、パパとお留守番の時は、粉ミルクに切り替える必要がありました。また、母乳の場合、1日にどのくらいの頻度で授乳しているかどうかはわかりますが、どのくらいの量を飲んでいるかなんて検討がつきませんよね?

お留守番の日まで10日を切った日から、徐々に粉ミルクを飲む練習を開始!ところが全く飲まない。慣れないものを飲まされて嫌なんでしょうね。すぐにベーっと吐き出してしまいます。皆様も1日一回は粉ミルクをチャレンジして、パパと2人のお留守番に備えた方がよさそうです。

それでも飲んでくれない時は、ドラッグストアや赤ちゃん用品店で入手可能な、赤ちゃん用の麦茶やジュース、経口補水液を備蓄しておきましょう。小分けになっており、飲む量が少ない赤ちゃんにとってちょうどいいサイズになっています。直接飲ませるのではなく、哺乳瓶や、飲み口のついたコップに入れてあげる方が衛生的です。飲む量が少ない赤ちゃんには、少しずつ小分けにしてあげるのがベターですね。飲み口の形状も、いろんなタイプが販売されているので、どの飲み口のコップがうちの子のお気に入りか、あらかじめ知っておきたいところです。

ジュースに抵抗があるという方は、家で沸かしたお白湯やお茶を準備しておいた方が良いでしょう。離乳食が始まると、同時にお白湯や薄めのお茶も飲み始めてるケースが多いので、飲んだことのない既製品の清涼飲料水よりも、抵抗が少ないかもしれません。なかなかハードルが高い乳児の飲食。これなら食べてくれる、これなら飲んでくれる、というものを知っておくだけで、パパと2人のお留守番や、ちょっとしたお出かけがとても楽になることでしょう。

③赤ちゃんの「普段」を知っておく

仕事の帰りが遅かったり、育児や家事はママ任せ、というパパもまだまだ多いはず。育児の大変さは見て見ぬ振り?でも、いずれやってくる、赤ちゃんとパパ二人きりでお留守番するタイミング。押さえておくべきポイントは押さえておきたいですよね。

どんな食事をどれくらい摂っているの?

パパが会社員で、平日の昼間、家を開ける機会が多い家庭は、ママに育児を任せがち。どれくらいの頻度で母乳やミルクを飲んでいて、離乳食は何を食べていて、どれくらいの量を作ればいいのか、頻度も合わせて知っておかなければいけませんね。お留守番する時間のうちに、どれくらいのミルクを飲ませればいいのか、どのくらいの量だと少ないのか。基準を決めておくと、対策が打ちやすいですね。
あと、歯の生え始めた頃の赤ちゃんは歯磨きを忘れずに。1日くらい、ま、いいかぁと思うのが命取りになったりするかも。

おむつ替えの方法は?

うちの次男は肌が弱く、市販のお尻ふきは使えません。お尻ふきの代わりに、脱脂綿をお湯で濡らしてお尻を拭いています。最近ではおしっこやウンチが出ると色が変わるので、出ているのか出ていないのか、オムツの確認という点では楽になりました。でもその代わり、少量のおしっこでも反応してしまうので、実際にパパと赤ちゃんの二人っきりになった時、「え?もう出たの?」と頻度の多さにびっくりすることも。生まれてすぐの頃はよくおむつ替えしていたので大丈夫!と思い込んでいても、6か月頃には、新生児と違って、赤ちゃんもよく動くようになっています。そのため、おむつ替えの難易度もアップしていますよ。赤ちゃんは成長が早く、毎日変化して行っています。赤ちゃんとパパ、二人でお留守番する前に、最近の我が子をよく知っておく必要がありそうですね。また、おむつ替えの

お昼寝は何時頃にどれくらいの長さ?

ママがいなくてもお昼寝はしてほしい。赤ちゃんの健康の面からも、パパの体力面からも、しっかり昼寝の時間は確保したいですね。いつもなら、どの時間帯にどれくらいの時間睡眠をとっているのか把握しておくべきです。もちろん、お留守番の時は、いつもと違うシチュエーションなので、お昼寝が時間通りにできるかどうかというと、否です。しかし、いつもより寝ている時間が多いのか、少ないのかを、しっかり把握しておくことで、赤ちゃんの体調を感じておきたいですね。

④気分転換は「お散歩」が一番

抱っこ紐で大人のお腹に抱きつくポーズ。実はこれ、赤ちゃんが最も落ち着くと言われているポーズなんです。外の風に当たると、赤ちゃん自身もリラックスするのでしょう。さっきまで大泣きしていたのに、すぐ寝てしまうことも。冬は寒さ対策をしっかりしましょう。大きめのコートやマフラーなどを抱っこ紐を覆う形でぐるっと巻くことで、寒さ対策になります。夏は水分補給や涼しい朝夕の時間帯を狙って抱っこ紐でお出かけしてみましょう。長時間抱っこ紐に赤ちゃんを入れておくと、汗疹が出ることもあるので、暑い夏の抱っこ紐のお出かけは、時間を区切って様子を見た方が赤ちゃんのためになります。

まとめ

あくまで、私たちの家族のじっっ体験ですが、参考になりそうですか?私たち家族の場合、パパは普段仕事であまり家にいません。パパからすれば、赤ちゃんについて、知っているつもりになっていることも多々ありました。お留守番のハードルを上げないためにも、普段からいろんな面で子育てに関わっておくことが重要ですね。

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