子供の食べ物の好き嫌いを無くす4つの方法

子供といえば好き嫌いが多い。当たり前かもしれませんが、親になれば一度は頭を悩ませるテーマかと思います。味付けを変えたり、すりつぶしたりする事で、結果的に体に取り込むことはできても、食材そのものの克服にはつながりません。しかし、ちょっとした工夫で、ある日突然、苦手な食材の克服ができたりするものです。今回は実体験をもとに、食べ物の好き嫌いを子供に告白させる方法をご紹介します。

 

①家庭菜園

トマト、オクラ、ニンジン、ピーマンなどは子供の嫌いな食べ物の代表格。しかしそれらは家庭菜園で簡単に育てられます。種から育てるのは大変ですが、苗があればほとんどの場合、失敗することはありません。自分が育てたものを自分で収穫する。4〜5歳以降の子供であれば、自覚を持って取り組むことも可能です。

 

②食感を変える

食材をすりつぶして、ハンバーグやスープにすることまだきますが、子供には食材そのものの良さをわかって欲しい。そんな時は食感を変える事をおすすめします。レンコンやニンジン、芋系が苦手な子供には、野菜チップスがおすすめです。油で揚げる方法もありますが、電子レンジでも簡単にできます。割り箸に通したり、クッキングシートを活用し、スライスした野菜を数十秒チンしてみてください。いいタイミングで取り出して、食べるだけ。調味料がなくても、野菜本来の味が引き出されておやつにもぴったりです。私のおすすめはレンコンチップス。子供の大好物になりました。

 

③ちょっといいものを買う・採れたてを買う

スーパーに売られている野菜の多くは、収穫から数日経過しており、本来の美味しさが失われています。198円の特価のトマトを買うよりも、ここぞという時は398円のちょっと良いトマトを買ってみてください。甘さ、食感が全然違います。トマトって美味しいものなんだ!子供の記憶に残すことで、苦手野菜の克服のきっかけを作りましょう。近くに畑があるという環境のご家庭は、畑によくある露店の野菜を購入してみるのもおすすめです。今朝撮れた野菜を今夜のおかずにする。スーパーの商流とは比べ物にならないくらい新鮮なものが手に入ります。

 

④お手伝いで苦手野菜の克服と自己肯定感アップ

小さい子供では大変かもしれませんが、苦手な野菜を使った料理を一緒に作る事で、その食材に愛着感が芽生えます。好き嫌いの克服のポイントは、子供が作った料理を大人が「美味しい」と言って食べること。多少のお世辞も必要な場合がありますが、料理を好きになると、食べることへの愛着も湧きます。子供用の包丁を買ってあげるのも、いいかもしれません。

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