自分の時間はどう作る?子育ての悩みを解決する4つのポイント

子育て

子育て中のママさんたちによく聞くのは、自分の時間が持てなくて困っているということ。私たち夫婦も例外ではなく、子供ができる前と後で生活のリズムが変わり、夫婦2人の時間や自分1人で過ごす時間が全くと言っていいほど無くなりました。しかし、なぜ時間がないのか、何に時間を取られているのかを考えると、その悩みを解決する道標となりました。この記事では、私たちなりに考えた「子育て中も自分の時間を確保する方法」についてお話しします。

 

我が家のママさんも例外では無かったのですが、まず、自分の時間がない!というママさんの特徴として、2つの特徴が共通していることに気がつきました。1つ目の特徴として、子育てや家事に対して、非常に「真面目」な人が多いという点。子育てや家事を全部やらなければならない。という義務感が強く、やるべきことに優先順位をつけられない状態に陥っていませんか?

2つ目の特徴は「子供の相手が大変で・・・」という言葉が口癖のようになっている人が多いという点です。厳しい意見を言うようですが、子供が構ってほしいと言っている時と、そうでない時を見比べ、何が違うか考えたことはありますか?

このような特徴から、子育てや家事に時間を取られ、自分の時間が持てないという人のほとんどが抱えている課題が浮き彫りになり、対策を考察することができました。最初に結論を言うと、これらの課題を解決し、自分の時間を持つためには「生活にメリハリをつけること」が大切でした。そのために私たち家族が実行し、必要と感じた4つのポイントをご紹介します。

子供と全力で遊ぶ

時間が無いのに何言ってんの?そう思った人は多いはず。しかし、子供が相手をしてほしいという時に、全力で遊んであげたり、十分話を聞いてあげたりできていますか?時間が無い!と毎日のように言っていた頃の私たちの答えは“NO”でした。「子供の相手が大変で・・・」という発言が多かったり、心のどこかでそう思っている人に限って、子供と十分に遊んであげられていない気がします。

子供と遊ぶ時は、時間を決めて遊ぶ!そうすると、親子共々、気持ちの面で満足し、執拗な構って攻撃を受けることも少なくなり、何より、夜に早く寝てくれるようになりました。

スマホを見ない

子育て中、特に旦那が仕事に行っている間などは、一人で取り残されている気分になってしまい、ついついスマホを片手に、SNSなどに依存しがちですよね。もちろん、必要な調べ物や、他人とのコミュニケーション手段なので、完全にスマホを触らないのは難しいかもしれません。ですが、そのようなママの姿を見て、子供は何を思うでしょう。構ってほしい、自分を見てほしいと思うのが普通ではないでしょうか。スマホを見ながら話をされてしまうと、嫌な気持ちになりませんか?それと同じだと私たちは考えています。

子育てを仕事と思ってしまうと、あまりにも辛いですよね。相手も子供といえども一人の人間ですから、相手をする、世話をするという一方的なもミュニケーションは赤ちゃんの段階までで十分な気がします。一人の人間として、どのように育ってほしいかを考え、子供と“向き合う”ことが大事なんだと考えています。そうすれば、子供の中で、自分の存在価値が認識され、ママに認められている、こっちを見てくれていると思うことができるのではないでしょうか。そもそも、自分の時間がないと言っているのに、スマホを眺めている時間は十分すぎるほどあるなぁ・・・なんでことはないですよね?

お手伝いをさせる

これは非常に効果的な方法でした。子供と遊ぶ時間を作るのは困難かもしれませんが、子供にお手伝いをさせる、強いて言えば、一緒に家事をやることで、自分の時間が多く作れるようになりました。まず、子供に対して、お手伝い=仕事という感じで接するのではなく、あくまで遊びの延長線上で考えてもらう必要があります。なので、途中で投げ出してしまっても、初めは叱らず、何回か繰り返しているうちに、昨日はここまでしかできなかったけど、今日は半分くらいできた。1週間後にはほとんど一人でできるようになった。という褒める材料も出てきます。まあ、お風呂掃除を任せてしまって、洗剤を全て使われてしまった時はイラッとしてしまったのですが・・・笑。

ですがそういうことも勉強のうちと思って、最初は大目に見ました。何が良かったかというと、自分がママに必要とされていると思ってくれるのでしょう。良い意味で自信がつき、甘える時間が大幅に減り、子供だけで遊べる時間が増えたため、ママが一人になれる時間も増えた気がします。お手伝いを始める前と後とで、かなり自立心が芽生え、一石二鳥。もちろん最初はうまくいかないことも多く、ママの仕事が増えるので忍耐は要りますよ。

断捨離する

特に子育て中は食事の準備や掃除、洗濯、家とスーパーの行き来など生活のリズムが単調になりがちです。よく言えば規則的なのですが、毎日同じことを繰り返していると、気が滅入ってきませんか?私たちもそうでした。そこで部屋の模様替えをしよう!ということになり、テーブルを買い替えました。今までは夫婦二人で使っていたダイニングテーブルをそのまま使っていましたが、子供ができ、大きくなってきたということで、4人で使っても支障ない大きさのダイニングテーブルに買い替えました。

それに付随して、スペースがない。ということになり、古いラックや棚、その中身も断捨離することに。関係ないと思われる、服や雑貨にまで及ぶ大規模な断捨離を行いました。コツとしては、「断捨離する!」という心構え。そして、「必要or不要」遠いうドライな選別意識です。

断捨離をすることで、収納スペースに余裕ができます。その結果、はみ出ていたものが収納でき、部屋が広くなりました。部屋が広くなると、気分が変わり、生活に変化が生まれます。大きな変化ではなく、小さな変化なのですが、確実に今までの生活からは変化し、新しい生活が始まります。このような「変化」がやる気の源になったり、子育て中に失われつつあった気持ちの余裕を取り戻すきっかけになりました。

 

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