【子育ての悩み】残す・遅い・ご飯を食べない子供たち!5つの原因と対策

子育て

・子供がご飯を食べない
・時間がかかってとても遅い
・ご飯を残してしまう
・最悪の場合立ち歩いたり、投げたりといったことも

 

こんな悩みを抱えるお父さんお母さんは多いのではないでしょうか。子供がご飯を残してしまう原因はこども自身にあるのでしょうか。その原因と対策についてよく考えてみましょう。

 

 

原因①:お腹が空いていない

子供がご飯を食べない理由に、実はお腹が空いていない。ということも十分に考えられます。おやつの時間、量は十分でしたか?体を十分に動かしましたか?天気によって子供の運動量も変わりますし、平日と休日では生活のリズムも変わります。食べないのは子供のせい?環境がそうさせている可能性は高いです。

 

 

お腹が空いていない時の対策は?

間食を減らす

間食が習慣化していませんか?確かに、幼稚園や保育園ではおやつを定刻になったら食べる習慣があります。しかし、その量や時刻は決められており、園内での食事の量と運動で消費されるバランスは最適に保たれています。帰宅して、家で間食をしてしまうと、結構お腹に残り、夕飯時にお腹が空いていたいということも考えられます。子供がご飯を食べない時は、おやつを抜いてみるのも対策の一つ。

 

 

ご飯の量を減らす、まだ食べたい時はおかわりをさせる

あなたは自分の子供が、どのくらいの量を食べることができるのか知っていますか?たっぷり盛り付けて残されるよりは、少ない量を完食して、足りなければお代わりをする方が、気持ちがいい。親としても気分が良く、そこには子供たちが褒めてもらうチャンスを秘めています。残さず食べる、いっぱい食べることがいいことなんだ!と子供たちが本能的に思うことも、食事を残さず食べることに繋がりそうです。

 

 

ジュースはほどほどに

「実はジュースはのどが渇く」。感覚的なものかもしれませんが、ある日子供が放ったこの一言は、全てを物語っているのかもしれません。ジュースを飲む→のどが渇く→また飲む→お腹いっぱい。この負の連鎖はできれば避けたいものです。ご飯以外でお腹が膨れてしまう要因は、努力次第で取り除けます。最初は子供が嫌がるかもしれませんが、ご飯を残さないためにも、一度チャレンジしてみてはどうでしょう。

 

 

原因②:体調が悪い

こどもは体調が悪いとすぐに食欲がなくなるケースが多いです。病気になると、また違った悩みも出てきますが、ひとまず無理に食べさせるのはやめて、十分な水分補給と睡眠を。もちろん、親が勝手に病状を判断するのは良くありませんし、食欲がない日が続くようであれば、病院で診察してもらってください。

 

 

体調が悪くてご飯を食べない時の対策は?

いつもに比べて元気がない時は無理に食べさせない

変に悩む必要はありません。大人も体調が悪ければ、食欲不振になりますし、体調を回復させることを第一に考えましょう。もちろん、親の主観で判断せず、食欲がない日が続くようであれば、医者に診てもらうことも視野に入れておいてください。今日はぼーっとして、食事にかかる時間が長いなぁ・・・と感じたら、体調不良も疑ってみてはいかがでしょう。

 

 

原因③:美味しくない


料理が苦手なママさんや、慣れていないパパさんの悩みでもあります。美味しくなければこどもは食べてくれない。実にシンプルです。子供の舌は結構超えています。授乳期であれ、うちの妻がにんにくの入った料理をたくさん食べた時は、全く飲みませんでした(笑)。

 

 

美味しくないと思われた時の対策は?

味付けを変えてみる

美味しく料理を作る努力をしてみましょう。ここで勘違いしてはいけないのは、味付けを濃くするということではありません。例えば、野菜スープ。いつもはコンソメだけど、今日は和風にしてみよう!とか。もっと小さく切ってみよう!とか。子供に食べやすいと思ってもらう工夫は沢山あります。

 

 

原因④:嫌いなものが入っている

この原因も非常に単純。小さい子供だと、器用に避けて食べることは難しいかもしれません。食べさせることを優先させるべきか、嫌いなものを克服させることを優先すべきか、考える必要があります。

 

 

嫌いなものが入っていて、ご飯を残すときの対策は?

形や調理法を変えてみる

うちの子もトマトが嫌いでした。プチっとはじける感覚が嫌なのだとか。どうやらさくらんぼのイメージで食べたらしく、イメージと実際の食感、味がかけ離れていたのだそう。ですが、スープや焼き物に入れると、甘みが増し、姿も崩れるので食べやすくなったのだとか。今では生のトマトも克服でき、嫌いなものが原因で、ご飯を残すことも減ってきました。

 

 

手伝わせる

ご飯を残す場合に、結構効果があったのが料理を手伝わせることです。もちろん簡単な作業ですが、自分で作った達成感や、周りから褒められること、自分の手伝った料理に対する思いが入ることで、美味しさが増すようです。食べ残しが激しい料理こそ、調理を子供に手伝わせて、達成感とともに食事の悩み克服を狙いましょう。

 

 

原因⑤:便秘気味

子供がご飯を残す原因に便秘もあります。事実、うちの長男も、便秘体質で、うんちが出た日とそうでない日の食欲の差が激しく、便通がない日が続くと、ご飯を残す量も次第に増えていきました。

 

 

便秘が原因でご飯を残すときの対策は?

水分・運動・乳酸菌

排便を促し、胃腸の動きを正常に保つ必要があります。我が長男氏の場合は、完全な水分不足。夏場に便秘になる機会が多く、それに伴って食欲も低下。ご飯を残す日が多くなります。遊びに夢中になると、のどが渇く感覚が麻痺するのでしょうか。親が定期的にお茶を飲むように促す努力も必要でした。あまりにも便秘で食欲がない日が続く場合は医師に相談して、乳酸菌の粉薬をもらうのも手段の一つ。

 

 

まとめ

子供たちがご飯を残す原因は、この中にありそうでしたか?結局のところ、

・健康
・空腹
・美味しい食事
・適切な量
・好き嫌いなく

この5つの要素が満たされていれば、子供たちもご飯を残さず食べることができるのです。残してしまう場合は、このうちのどれかが足りないと言っても過言ではないでしょう。

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