米の賞味期限を伸ばす!?虫・カビ対策や美味しさ維持にベストな米びつ選び

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著作者:xb100/出典:Freepik

お米に賞味期限はあるのだろうか?

 

夏場に米を洗うと、ちょっと黒ずんでいたり、炊き上がりの米が少し酸っぱい匂いがしたり、そんな経験をされたことはないでしょうか?米の賞味期限について、記載されている記事は多数あり、そのほとんどが、お米が美味しくいただける期間、つまり賞味期限は精米後約1か月が目処だとの記載がありました。気温や保管方法により、虫の発生、酸化、カビの繁殖などの可能性があるため、精米後の米は、できるだけ早く食べる方が美味しく頂くことができ、衛生面のリスクも少なそうです。

 

 

お米には賞味期限の記載がない!

 

ご存知でしたか?実は、お米には賞味期限の記載がありません。なぜなら、お米は生鮮食品だから。つまり、トマトやキュウリなどの野菜と同じような扱いとして販売されているのです。とはいえ、できるだけ新鮮な状態の、美味しいお米を選びたいですよね。一つの目安は、「精米年月日」を確認すること。より状態の良いお米を購入するには、銘柄だけでなく、精米年月日を参考にすることも重要です。

 

 

お米の保管方法でお米の賞味期限は変わる

 

割と大雑把な性格の私は、5kgや10kg程度のお米を買い、袋のまま、大きなタッパーに保管していました。もちろん常温保管。しかし、特に春先から梅雨時期になると、お米の変色や、炊き上がりの匂いが気になることがしばしばありました。やはり、お米をできるだけ美味しく食べられる期間を伸ばすためには、保管方法を見直す必要がありました。

 

お米の賞味期限を伸ばす方法① 唐辛子

 

もう少しいい保管方法はないものか?ネットを調べてみると、最もリーズナブルな方法として、唐辛子をお米の保管容器に入れておくというものでした。「米びつ先生」も、その効果を狙った商品なのですが、結果、効果はイマイチでした。虫がついたり、変な匂いがすることは無くなりましたが、だんだんと味が落ちている印象。私の中ではこの方法を続けようとは思いませんでした。

確かに、唐辛子には防虫効果があるそうですが、美味しさを維持することが難しかったようです。

 

 

お米の賞味期限を伸ばす方法② 冷蔵庫

 

お米を炊いたはいいが、なんか酸っぱい匂いがする。

お米がピンクがかったり、黒ずんでいる。

お米に虫がついてしまった。

これらを低コストで簡単に防げる方法があります。それは冷蔵庫に保存すること。我が家は夏になると、ジップロックに小分けしたお米を、冷蔵庫に入れて保管していました。購入から2~3か月経過したお米も、味の変化が全く分からないほど美味しい状態を維持できました。

ただ、ジップロックへの小分けは非常に面倒。そして行き着いた先は、このライスストッカー


 

私は野菜室に立ててお米を保管していましたが、寝かせて保管することができるので、比較的場所を選ばず重宝しています。とはいえ、2kgしか保管できないのは、結構不便。1人暮らしならまだしも、我が家は4人家族で毎回10kgのお米を購入しています。2kg入りのお米をこまめに買いに行くのは辛すぎる。

冷蔵機能のついた米びつもあるのですが、米びつの中ではいわゆる最高級グレード。デザインもかっこいいですし、10kgのお米も余裕で入っちゃう。


 

しかし、約¥40,000-の投資には踏み切れず、代替案を探すことに。

 

お米の賞味期限を伸ばす方法③ 真空保管

 

そしてついに、お米の賞味期限を伸ばすリーズナブル、かつハイパフォーマンスな方法に巡り会いました。それは「真空引き!」。そう、お米を真空パックするという方法です。ただし、少量ずつ真空パックするなんてナンセンス。まとまった量のお米を一気に真空引きして保管できる米びつが見つかりました。


 

↑この商品より一回り大きいものがあり、我が家ではそちらを使用しています。冷蔵庫でお米を保管することで、虫、カビ、臭いの問題は解決しましたが、どうしてもまとまった量のお米を保管できる方法が必要でした。「真空保管できる米びつ」果たして本当に大丈夫なの?賞味期限を伸ばせるの?と半信半疑でしたが、昨年の新米を保管し、ブレない味を体験してから、この選択が正解だったと確信しました。

 

お米の賞味期限は約一ヶ月と非常に短いということを知り、お米の臭い、虫、カビ、変色を止めるためには、お米の保管方法がとても重要だと再認識しました。唐辛子を米びつに入れたり、冷蔵保管も良いのですが、コストパフォーマンスを考えると、真空保管できる米びつを選択することを強くお勧めします。

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