4歳を迎えたら子供にひらがなを覚えさせたい

教育

4歳あたりから周りのお友達たちが、ひらがなを読めるようになってきたり、早い子だと書けたりする子も増えてきませんか?でも、ひらがなを教えるのって、実際の方法が思いつかず、かなり難しいですよね。苦戦しながらも確立できた、我が家のひらがな練習法をご紹介します。

早生まれの長男が4歳を迎える頃、保育園の女の子たちの間で流行っていたのは手紙の交換。衝撃的でした。うちの子はひらがなのひの字も書けないのに、手紙の交換?うん。女の子たちは男の子に比べて頭脳の発達も早いからね・・・と思っていたのもつかの間、保育園でかるたが流行っているではありませんか!これは悠長なことを言っている場合ではない。一刻も早く、ひらがなの読み書きを覚えさせなければ!

こんな感じで子供のひらがな特訓がスタートしました。しかし何からやらせればいいのか、どうやれば早くひらがなを覚えてくれるのか、全く分からず完全に手探り状態。アイディアを凝らしながらちょっしかし子供の学習能力はすごいものです。興味関心を引くための工夫から始まり、半年経った今では、ひらがなの練習ドリルを自分で進められるようにまで上達しました。

ということで、我が家で実施した子供のひらがな練習方法を少しご紹介したいと思います。

まずは興味を引くところから

子供は好奇心旺盛そのもの。その特徴を利用した、と言ってしまえば格好が良すぎますが、部屋のいたるところにひらがな表を貼り付けました。トイレ、ダイニング、リビングなど。トイレは一人で用を足している時に必ず目に入りますし、ダイニングはご飯中、ソファーは遊びの最中、生活の中の大半の場面で、ひらがな表が子供の目に入るように配置しました。ひらがな表は、本屋さんにも売っていますし、ネット上にも落ちているので、簡単にゲットできます。

個人的にはひらがなの横に関連した挿絵が入っているものがおすすめです(例えば「と」ならトンボの挿絵が入っているもの)。素したら意外や意外、知らぬ間にトイレの中から聞こえれくる。「とんぼのと」「かえるのか」。これは効果覿面です。まずは生活の中で、ひらがなが目に飛び込んでくる工夫をすることで、子供の好奇心を芽生えさせることに成功。

学習は遊びの延長戦上といいうことを忘れずに

ひらがなの形が少しずつ分かってきたら、挿絵がないバージョンや、道に掲げてある看板などのひらがな当てゲームをしながら、様々な風景に溶け込んだひらがなを読む練習がおすすめです。もちろん、簡単に読める文字もあれば、なかなか覚えられない文字もたくさんありました。親としてはとてもイライラしてしまうのですが、ぐっとこらえることが必要ですよね。勉強=しんどい、苦痛。と思ってしまっては、今後の教育、学習へのモチベーションに根本から影響してしまいますからね。テレビ番組で見たのですが、子供を京都大学へ入学させてお母様が、勉強を嫌いにならないで欲しいから、勉強=遊びと認識できるように、興味を引く努力をしたとおっしゃっていました。ここは親の腕の見せ所ですね。

褒められるとクセになる

親の目線で勉強を教えると、どうしても注意したくなってしまう場面に出くわします。しかし、私たちにとっては、毎日目にするひらがなですが、子供達にとっては全く初めての経験です。できなくて当たり前。出来たら思いっきり褒めてあげましょう。それでも、家事などで時間に追われていて、子供に対してゆとりあう対応を取れないことが多々ありますよね。そんな時我が家で実施した勉強方法は、スカイプでおじいちゃん、おばあちゃんに見守ってもらうという方法です。子供も褒めてもらえて、おじいちゃんおばあちゃんも孫の顔が見られるので、まさにWin-Win

車移動の暇潰しに

34歳になると、ジュニアシートを使用してで自動車の助手席に座る機会も増えてきますよね。しかし、長時間じっと座らせておくのも至難の技。そういう時は、すれ違う看板のひらがなを読み当てるゲームをしながら、時間を潰していくのもおすすめです。

最後に

ひらがなの学習は、小学生以降の学習の第一歩。勉強が好きになるかどうかの大事な分岐点だと我が家では捉えています。以下のポイント以外にも、勉強に対してネガティブな印象を持たせないような工夫があるのであれば是非教えてください。

・興味を持たせることが第一歩
・勉強を強要しない
・遊びの延長線上に勉強があるという意識を忘れずに
・できなくて当たり前、出来た時はとびっきり褒める

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