ヨーロッパ旅行は子連れで行くべきではない5つの理由

旅行

小さな子供連れで、ヨーロッパ旅行はおすすめできない。その理由をお話しします。

1.時差が大きい

時差ボケのダメージは大きい

私の実体験ですが、子供の頃、父親がヨーロッパへ単身赴任しており、小学五年生の夏休みに遊びに行った時に時差ボケのダメージをもろに喰らいました。現地では、疲れているからなのか、よく寝ることができましたが、帰ってきてからが最悪。毎日午前3時ごろまで寝られず、お昼はずっと眠い。と言った感じです。時差ボケは、大人でも多少ダメージが残ります。子供のことを考えると、夜中にみんなが寝ているのに一人ぼっちで全く眠れない日が続いたらどれだけ辛いことでしょう。

実際の時差は?

イギリス 日本より8時間遅い
ドイツ 日本より7時間遅い
オランダ
オーストリア
イタリア
スペイン

1/4日から約半日遅いということになります。毎日夜9時に寝ている子供が、日本からヨーロッパに旅行した場合、昼過ぎには眠たくなってしまいます。しかし、現地では興奮していたり、観光など何かしらの活動をしているため、疲れは溜まるものの、現地のリズムに順応せざるを得ない状況になります。そして日本に帰った時、子供の体内時計がヨーロッパのリズムに慣れてしまい、眠くなる時間帯が大幅に遅くなってしまうのです。

2.日照時間の差が大きい

ヨーロッパ各国の緯度はご存知ですか?実は、ヨーロッパのほとんどの国が、日本の北海道より高い移動に位置しています。スペインのマドリードは日本の青森県とほぼ同緯度、ドイツやフランスは、北海道より北に位置しています。さらにイギリスは緯度が高く、夏至は日本より3時間ほど日照時間が長く、冬至は同じく3時間ほど短い計算になります。これだけの差を体感すると、大人でも感覚のズレをモロに感じてしまいます。楽しい旅行なので、夏は明るい時間が長くなって嬉しいのですが…。感受性の豊かな子供にとっては、この大きな時間の差をどのように感じてしまうでしょう。少なくとも私が子供の時は、現地では楽しかったものの、やはり感覚が麻痺して、とても疲れた思い出があります。

3.フライト時間が長い

子連れのヨーロッパ旅行。最大の難関とも言えるのがフライト時間の長さです。羽田ーフランクフルト(ドイツ)間の所要時間は12時間です。もちろん、映画やゲームなどの娯楽はありますし、おもちゃや絵本など、子供を落ち着かせるアイテムの携帯は必須ですが、12時間前後のフライトは子連れの旅行者にとってあまりにも、乗り越えなければならない壁が高いのが現実です。普段の生活でも、12時間もの長時間、子供が寝続けるのは稀でしょう。さらに、飛行機の中といえば、気圧の変化で耳が痛くなったり、上昇、下降の重力変化、狭い座席など、子供のストレスとなる要素が多く、ヨーロッパでなくても子連れで長時間のフライトは、あまりおすすめできません。

4.結果的に過密スケジュールになる

子連れでヨーロッパの観光地を回る場合、大人だけの旅行に比べて、移動時間や滞在時間を長く見積もる必要があります。しかし、ヨーロッパの多くの国において、有名な観光スポットは点在しています。ヨーロッパで特に人気の観光地であるイタリアの主要都市ミラノーローマ間を、現地の新幹線で移動した場合でも約3時間かかります。これは日本の新幹線のぞみで東京ー岡山間を移動するのとほぼ同じ所要時間になります。
せっかくのヨーロッパ旅行だし、できるだけいろんなところを回りたい!という旅行者の性とは裏腹に、子供にとって苦痛となる要素があるのです。もちろん、旅行に行くからには、できるだけ多くの観光スポットを回ったり、時間を有効に使うべきだ、という点は私も同じ意見ですが、いざ子連れの旅行となると、子供のストレスを全く無視した意見になってしまいますね。

5.子供向けの観光スポットが少ない

ヨーロッパの子供向けの観光スポットと言われると、パッと思い浮かばないのが実情。小学生や中学生にもなれば、自動車に興味が出たり、有名建築物の鑑賞ややサッカーなどのスポーツ観戦を目的にヨーロッパまで足を延ばすのもいいかもしれません。しかし、まだまだ公園やおもちゃで遊びたい年頃の子供向けの観光スポットはほとんどありません。

子連れの海外旅行にオススメの場所は?

・フライト時間が比較的短いアジア圏やグアム、サイパンがオススメ
・一ヶ所滞在型でも十分楽しめるリゾート地は、移動を最小限に抑えられるのでおススメです
・「見る」だけでなく、「体感できる」自然派の観光スポットがある山や海があると、子供たちは楽しめる
・子供も美味しく食べられるグルメも忘れずに

最後に

楽しい海外旅行中に、子供たちがつまらなさそうにしてるのは苦痛です。さらに、飛行機の中で子供の機嫌が悪くなったりした時、あなたは上手に機嫌を取ることができますか?博物館やお城、観光バスの中で、子供がおとなしくできるのも希薄です。大人だけで過ごす海外旅行は、いづれ実現可能です。今だからこそ、子供も大人も楽しめる海外旅行先が見つかるはず!

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